日時 :
Tuesday, September 01
, 1998 15:39

この夏休みは、中国の東北地方、いわゆる旧満州の首都で新京と呼ばれていた、長春に行って
来ました。そこで食べた「東方餃子王」の作りたて餃子はめちゃくちゃ美味しかったです。
厨房の見学もさせてもらいましたが、餡は既に出来ているので具体的な作り方は不明。
（ちなみに北国なので、もちろん水餃子です。その店で「焼餃子」を頼むと、日本で言う揚げ餃子
みたいなものが出てきました。ピロシキみたいでお腹一杯になります。）

そこで、同じ長春で食べたもうひとつの餃子を紹介します。
それは、なんと「ニラ玉餃子」です。これも水餃子ですが、パクリと一口食べてびっくり！
中から「炒り玉子」みたいなものが出て来るんですもの。ここで私は悟りました。
もしかしたら、「中華の残り物餃子」っていけるかも、って。

「ニラたま」の他にも、家でよく作るような「麻婆豆腐（昨夜の残りを片栗粉を足して少し固くす
る）」とか、「青ジャオ肉糸」とかを餃子の皮に包むと割と美味しいです。

他にも、時々、西安のお友達（留学生）の家で餃子パーティーをしますが、それがまたおいしいで
す。ここのレシピに載っているような、凝った餃子ではないのですが、日本人の友達がみんなでチ
ャレンジしても中国人の友達の味が出ないのが不思議です。